浜坂からの鳥取行きの列車は、キハ47の2両編成です。

側窓が大きく改造されていたり、ワンマン機器が搭載されたりしていますが、塗装はタラコ塗りの国鉄色でそのままです。
てっきり、今流行のイベント塗装かとおもいいきやそうでは無いようです。
車内も、モケット交換はされていますがバケットシート化等は行われておらず、美しい(?)国鉄時代の雰囲気がよく残っています。

そして、昔の一般気動車には当たり前のアイテムだった扇風機スイッチも健在。

外は寒いのですが、ついついスイッチを入れたくなります(笑)
定刻の14時31分、エンジンを震わせ浜坂駅を出発しました。
国鉄型では新型の部類のキハ47ですが、やはりゆっくりとした加速です。
もちろん各駅に停車しますが、駅ごとに交換設備があり、やはり山陰線は本線なのだなぁ・・・と感じます。
走っている位置は相変わらず高い位置を走り、海岸線や畑を見下ろしながら快走します。
“ワンマン列車”と放送では言っていますが、車掌が乗っており駅ごとの乗車券の発売をして回ります。
また、途中では検札もしたりと、ワンマン列車というのはドアの扱いの事だけのようです。
いつの間にかウトウトと寝てしまい、気付けば次は鳥取。
しかし、田園風景の中。
本当に鳥取に着くのかなぁ・・・という雰囲気。
すると、にわかに列車は高架を上りはじめ定刻の15時17分に鳥取着。
今までの田園風景とはまるで違う鳥取駅周辺の風景にビックリします。
ホームから階段を下りて改札を抜けて、駅舎を見ると新幹線の駅のような作りです。

鳥取砂丘行きのバスを待ちます。
大きなバスターミナルに発着する路線バスは中型ばかりですが、鳥取砂丘行きのバスは大型車。
砂丘方面はそこそこ需要があるようです。

しかし、乗った客は自分を含め5人。
休日の夕方前なのでこんなものでしょうかね。
駅前の繁華街官庁街を抜け、どこにでもあるようよな街並みを走ります。

ちょっとビックリしたのは、横断歩道前の交通信号が殆ど黄色の点滅信号だった事。
それだけ交通量が少ないという事なのでしょうか。
停留所ごと客が降りて行きいつの間にか車内は私1人に。
さて、間もなく鳥取砂丘へ。
砂丘と名の付く停留所が何箇所かあり、運転士へどこで降りるのが良いか尋ねると、
「晴れていれば、展望台で降りて、砂の彫刻とか見てリフトで砂丘へ降りるのをお勧めしますが、今日は天気が悪いので終点まで行くと砂丘の目の前ののでその方が良いかと思います。」
と丁寧に案内してくれました。
途中、砂の彫刻も見えましたが、殆どがビニールをかけられ見えるような状態ではありませんでした。
また、リフトも止まっており、運転士が言うように終点まで行くのが正解のようです。
そんなんで、終点で下車。
運転士は砂丘の入口を丁寧に案内してくれました。
さて、砂丘を観光しようと思いますが、文字通り激しい風雨。それに寒い・・・。
それでも、ここまで来たのだから・・と砂丘へ登る階段を上がります。
すると、雄大な砂丘の風景が広がります。

どんよりとした空なので広がりを感じられませんが、晴れた日に来ればもっと違う風景が展開するのでしょうね。
まぁ、風が強いので雨が降っている方が砂が舞わなくて良いのかもしれませんが・・・。
砂丘の見学を終えて、鳥取駅行きのバスで戻ります。
そのまま駅にへは向かわず、途中の駅前繁華街で下車。
行きに車窓から模型店を見つけたので寄ってみます。
この辺は抜かりありません(笑)
特に探す物も無かったのですが、ショーウインドウにはお客さんの作品が並んでいました。
この後も何軒か模型店を回りましたが、どのお店のショーウィンドウには秀作が並んでおり、模型店や品揃えは都市部の模型店に及びませんが、山陰には素晴しいモデラーさんが多いようです。
鳥取駅に戻り、今夜の宿がある米子へ向かいます。
鳥取駅は、外観こそ大きなものの、構内は2面4線に1本側線があるだけのシンプルな作りです。
ホームに上がると、若狭鉄道の気動車が待機しており、同じホームの端にはJRの列車も待機しており狭い構内を上手く使っています。

側線には智頭急行の車輌も待機しており、線路の数の割には発着本数は多いようです。

米子まで乗る列車は『スーパーまつかぜ7号』。

『はまかぜ』とは、うって変わって、最新式の特急気動車キハ187系です。
走行区間は長いのですが編成は僅か2両です。
日曜日ですが、帰宅するサラリーマンやOL風の客でそこそこ席が埋まっています。地方ではどこでもクルマの時代ですが、最近はパーク&ライドが少しずつ浸透しているようです。
公共交通機関が見直されるのは嬉しい傾向ですね。
17時43分、定刻に『スーパーまつかぜ7号』は鳥取駅を発車しました。
発車はスムーズな上に力強く、滑るような加速は電車のようで乗り心地でいえばキハ181より遥かに上です。
ただ、車内へ伝わる振動が大きいようで少し気になります。
丁度1時間で米子に到着。

駅前の宿にチェックインし、食事に出ます。
しかし、街は静まり返っており、チェーンの居酒屋やファミレス位しか開いていません。
しばらく街をうろついて、1軒だけ店を開けていた居酒屋に入りました。
客は自分1人。
大将に色々米子のについて話を聞きましたが、駅周辺は官庁街なので日曜日はどこもやっていないとの事。
それにしても、静か過ぎる米子の街でした。
- 2009/11/06(金) 13:00:11|
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感謝祭も終わり、いよいよ山陰へ向かいます。
山陰へのルートもいくつかありますが、私のイメージとしては、京都からディーゼル特急に乗って・・・餘部鉄橋を渡って・・・砂丘のある鳥取を経てい出雲へ・・・という印象が強くあります。
しかし、山陰本線の電化や智頭急行線の開業でもはやそんな列車は無く、JRのみで鳥取を経て出雲への直通する列車はありません。
その中でもイメージに近い列車という事で、『はまかぜ』を使ってまずは鳥取を目指す事にしました。
まぁ、単に智頭急行を通らない列車で一番遠くまで乗り換え無しで行ける・・・というのが理由ですが。
そんな訳で、大津を少し早めに出発して大阪駅へ。

時間があったので、難波駅へ買い物へ行ってニヤニヤ・・・(謎)
発着する電車を眺めます。
201系。

関東ではもう貴重品の国鉄型ですね。
私の中では、最新省エネ電車で興味をそそりませんが・・・。
もう関東では見られない並びも・・・・。

私の中では珍しいと感じません・・・・歳取った証拠ですなw
で、私が乗る『はまかぜ1号』は、9時36分の発車。

途中浜坂で乗り換えて、鳥取到着は15時17分ですが、その僅か14分前に出る『スーパーはくと3号』に乗れば11時57分に鳥取へ着けます。
3時間20分も差がありますが、自分のイメージに近い旅ができる方が楽しいでしょう。
さて、京都方からエンジン音も高々に『はまかぜ1号』が入線してきます。

大きな大阪駅には似合わない4両編成のミニマムな特急列車ですが、美しいトレインマーク共々確かなる存在感があります。

指定された1号車の指定席に着くと程なく発車時刻となり、エンジンの唸りも高々に気動車独特のゆっくりとした出発です。
程なく尼崎を通過し、兵庫県へ入ります。
『はまかぜ』はこれから終点の浜坂まで3時間以上ひたすら兵庫県内を走る訳です。
北海道は別にして、これだけの長い時間同じ都府県内を走る特急列車も珍しいのではないでしょうか?
兵庫県って広いなぁ・・・。
定期でキハ181を使う列車は『はまかぜ』だけになってしまいましたが、古い車輌とはいえそこは特急列車。唸り高々に、過密ダイヤの中の急行線を走ります。
この区間の最高速度は120キロだそうで、なかなかの俊足ぶりです。
神戸を過ぎると、須磨の海岸線が広がります。

山陽電車を高い位置で見送り・・・・

姫路に10時40分着。
ここまでガラガラだった車内に大勢の乗客が乗り込み一気に車内が賑やかになりました。
倉吉・鳥取方面を目指すのであれば『はくと』という選択肢があるので、おそらく豊岡あたりの温泉地を目指す人たちのようです。
4分停車の後、進行方向を変えて、右手に山陽線を見ながら大きく左に逸れて単線の播但線へと進路を取ります。

姫路から車内販売の営業が始ったので、少し早いですが弁当を購入し昼食に。
購入した『かに寿司』は、豊岡の駅弁のようです。

あっさりとして飽きの来ない味付けの蟹寿司に比べ、添え物の塩昆布と漬物を非常に濃い味付けという組み合わせで、漁師町らしい弁当です。
単線にはなりましたが、『はまかぜ1号』は相変わらず架線の下のDC特急であります。
播但線内の駅からも乗車がそこそこあり、いつの間にか車内は満員に。
播但線での需要がここまであるとは思っていなかったので、少し意外です。
まぁ、今日は日曜日。飛び石とは言え明後日11月3日は祝日なので、連休にして出かける人が多いのもあるのでしょうけど。
時々、派手な2両編成の103系とすれ違います。
103系史上最短の編成で、全盛期には無いクモハ102という珍形式もここだけでしょうね。
11時15分寺前着。

魔改造されているとは言え、国鉄型の気動車と通勤電車が並ぶ光景も珍しいかもしれませんね。
寺前から先は非電化となり、DC特急の本領発揮(?)です。
風景は大きく変わりませんが、やはり人家は減った感じはします。
30分程で和田山着。
構内には、レンガ作りの重厚な機関庫があり、古くからの鉄道の街である事えお感じさせます。
ラッセルヘッド等も準備されており、雪国へ来た事を感じさせてくれます。
この辺りから、降車客が増えてきました。
再び架線の下のDC特急となり、八鹿・江原・豊岡・城崎温泉と停車する度に段々と車内が空いてきます。それと共に雨が強く降ってきました・・・・orz
城崎温泉から再び非電化となり、山陰本線を快走します。
山陰線は、高い位置に線路が敷かれており、沿線の集落や田園風景を見下ろしながら走って行きます。

天気はどんよりとしていますが、高い位置からの眺めは良いものです。
最後の停車駅香住に停車。
殆どの客が降りて、車内は数人になりました。
いよいよハイライト(?)餘部鉄橋を渡ります。

雨とはいえ、その高さを実感するには充分な展望です。
さすがに上から渡るのでは鉄骨で組まれた橋脚を見えませんが、明治以来の長きに渡り輸送を支えてきた鉄橋であります。
鉄橋を渡り終えると、程なく終点の浜坂へ到着。
3時間41分の『はまかぜ1号』の旅は終わりました。

3時間以上も同じ列車に乗る機会は多くありませんが、思っていた以上に変化に富む沿線風景を見ているとあっという間の時間でした。
『はまかぜ1号』は慌しく大阪へ折り返してゆきますが、この先鳥取へ向かう列車は1時間以上待ち。

その1本前の列車は『はまかぜ1号』の到着する僅か5分前に出発しており、意地悪なダイヤ極まりありません。
待てない程忙しい列車密度でもないと思うのですが・・・・。
それにして、この国鉄タイプのフラップ式の発車案内板を見るのは久し振りです。
天気が良ければ、これも縁と、建物観察やら街歩きに出かけるのですが生憎の天気。

どこに行くというアテも無く、駅舎の入り口の隣に、『鉄子の部屋』なる暖簾が掛かっている所がり、入ってみました。
小さな鉄道資料館となっており、おじさんが「いらっしゃい」とむかえてくれました。
このおじさんは国鉄のOBの方で、現役時代に現業の傍ら山陰線の建設に纏わる歴史を調べる仕事をされたそうで、餘部鉄橋を建設した際の現場監督の方とお会いした貴重な経験等を話して下さいました。
是非、紹介したい内容なので概略を記します。
・鉄橋も有名だけど、沿線のトンネル建設も大変であった。
・トンネルの残土を利用し築堤を築き、沿線住民の田畑を傷つけないよう高い位置に鉄道を建設した。
・当初餘部鉄橋を鉄筋コンクリート橋で設計したが、これだけ大きな鉄筋コンクリート橋は前例が無いと許可が下りず鉄骨トラスになった。
・鉄橋建設の中で一番印象に残っているのは、全ての建設資材を無事に陸揚げできた事。海外からの高架な輸入資材であり、近隣の海は荒れやすいので特に神経を使った。
・真冬に試運転列車を運転する事になり、占いで日程を決めたら当日は前日とうって変わっての快晴であった。
・山陰線建設工事の慰霊碑には韓国・朝鮮人も一緒に奉られており、おじさんが現役の頃に朝鮮人の遺族の方を案内した際、日本人と同等に奉ってくれた事に感動されていた。
・忌まわしい転落事故の日はとんでもなく強い風が吹いており、転落の一報を聞き現場へ行くと大木等が倒壊して言葉を失った。
そんな話を聞いていると、餘部鉄橋を下から見に行きたくなりましたが、間もなく鳥取行きの列車の時刻。
おじさんに礼を言い、ホームへ向かいました。
- 2009/11/04(水) 22:37:41|
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さて、前回の漁船のうちジオコレの3種を組み立ててみると、良い感じ。
でも同じパーターンじゃつまらない・・・・という事で、大きさがほぼ同じ漁船Bと漁船Cのキャブを交換してみました。

画像の左端から『漁船B』そのまま、その隣が『漁船B』のキャブを『漁船C』のキャブに交換したもの、
さらに隣が『漁船C』そのまま、その隣が『漁船C』のキャブを『漁船B』のキャブに交換したもの、そして右端が『漁船A』そのままです。
『漁船B』と『漁船C』ののキャブを交換するだけでも雰囲気が変わり楽しいものです。
『漁船A』は、加工次第で別の用途の船になりそうです。

船もハマると先が怖いな・・・。
- 2009/11/04(水) 01:03:28|
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山陰他の旅行記の途中ですが、今日のハナシ。
実は、今朝のサンライズ出雲で帰宅したのですが、幣CKC倶楽部の掲示板を見ると
西武マニア氏がはるばる神奈川県央まで遠征されるとの事。
ならば・・・と、
昴氏共々、川崎の行き付けの喫茶店まで呼び出し模型&鉄道談義に花が咲きました。
で、帰宅後は久し振りに漁港の工作。
海に木工用ボンドを塗り水面を光沢ピカピカにし、白い塗料で白波を表現してみました。
漁港というか、港に欠かせないボラードという船を係留する際トモ綱をひっかける杭を取り付けました。
このボラード、ランナーの関係で切り出すと頭の塗装がハゲてしまいます。

そこで、適当な塗料で再塗装し取り付けました。

さて、漁船も用意しましたが、何船完成できるか・・・・。

暫くは造船所???
- 2009/11/03(火) 22:23:34|
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一夜明けて、10月31日。
今日は大津線感謝祭本番です。
少し早くに目が覚めたので、大津港周辺をお散歩。

朝焼けに映える船達。

ゆっくり船や港を観察したり・・・(たぶん、いつか役に立つはず・・・)
静かな朝の散歩は気持ちのイイものですね。
ノンビリしていたら、夜行高速バスで到着した
昴氏から連絡があり、二人で会場へ。
今年も電車焼き食って、気合入れますよー。

昨日用意したレイアウトにプラスして、昴氏や私の路面モジュールを連結して電車内にレイアウトが二つ完成。
こちらの大きなレイアウトは、
煤氏が一年かけて一人で作り上げたレイアウト。

作りこみもナカナカです。
で、コチラは、我らの京津線風路面モジュール。

昨年作った蹴上と、昴氏の新作上栄町だけはモデルがあるのですが、他の部分はありそうで無い風景。
まぁ、大津線の電車が走ってしまえばそれらしく見えるようで、お子様にはウケていたようで何よりです。

今回は、電車の中で電車が走るという企画でしたが、他の方のブログを見ると賛否両論のようで・・・。
- 2009/11/03(火) 20:51:50|
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