もーあしび日記

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沖縄へ行く 3日目

さて、沖縄も3日目。
嫁は同級生と遊びに行くそうで、私は日帰りで離島へ行く事にしました。

那覇へ出勤する義妹に送ってもらい空港へ。
春に行った南大東島へもう一度行きたい気もしますが、生憎飛行機は満席のようです。
ならば、映画・『ナビィの恋』の舞台となった粟国島へ行く事にしました。

琉球エアーコミューターの運航する那覇~粟国便は、国内の定期航空路線で一番定員の少ない9人乗りのブリテン・ノーマン アイランダー (BN-2)で運航される珍しい路線の一つです。
小形機の上、VFR(有視界飛行・離陸後に目視にて位置を判断し飛行する飛行方式)の為天候不良による欠航率が高く典型的な不採算路線だそうで、近年中の運航休止が予定されています。
行き先を粟国に決めたのは、この飛行機に乗りたいという理由も大きなウエイトを占めていたりします。

今日は、那覇に戻る場合があるとの条件付きながら運航するそうで、空港カウンターでチケットを購入し体重測定。預かり手荷物測定用の秤に持ち込み手荷物と一緒に載ります。

小型機故、バランスを取る為に搭乗客の体重によって席が決まります。
よって、カウンターでは席番が指定されず搭乗口で指定されます。

RAC

航空券中程に描かれている図は、BN-2の座席図。
ワンマン運航の為、1Bはなんと機長の隣です!!!
ちなみに、搭乗口で席番が決まると席に丸印が付けられます。

RAC券

今日は3Bでした。

搭乗口からは、もちろんバス移動。
大型路線バスと同じバスに乗客が乗り込み、アイランダーが待機する駐機場まで移動します。

1664

乗客は、島の人らしいおばぁ(おばあさん)が1人と2人のおっさん、ビジネス目的らしい若い男性客と
私の5人。
定員からすれば50%強の程度の搭乗率ですが、5人の乗客を運ぶのに見ただけでも5人以上スタッフが携わるのですから不採算な路線であるのは確かです。

さて、お目当てのBN-2が見えて来ました。

1666 

隣に止まっているワンボックスカーと比較してもその大きさは明白。
ホントに小さな飛行機です。
一昨日、沖縄へ来る際に乗った飛行機が国内線最大B747-400で定員が546名。アイランダーの実に60倍以上です。
最大の飛行機の後は、最小の飛行機・・・というのも面白い経験です。

さて、いよいよ機内へ。
乗用車のように、一部の座席を倒して乗り込みます。よって、席番により搭乗する順番が変わります。

機内はすぐ隣の人と肩が触れ合う程狭く、軽自動車の後部座席よりも幅がありません。

1657

乗客の搭乗が終わりドアが閉められると機長さんが乗り込み、乗客の方を振り返って「おはようございます。」と挨拶しながら、オシボリとキャンディの入った籠を前の乗客から順に回して行きます。

飛行機というより、旅館か何かの送迎用のワンボックスカーに乗り合わせたような雰囲気です。

超小形機といえども、使う滑走路はジャンボジェツトと同じ滑走路です。
エンジンが回り、いよいよ出発。
誘導路を走行しながら、機長さんがお馴染みの注意放送をしますが明らかに日本人しか乗っていないので英語放送はありません。
小さな機内ですが左右に付いたエンジンの音が煩く、放送スピーカーをとおしても聴き取りずらい程です。
滑走路に進入し、
「離陸しますので、シートベルトをお確かめ下さい。」
との放送があり、程なく、
「では行きま~す。」

と、案内がありエンジンがフル回転し、今まで以上に大きな振動が伝わってきます。
一気に加速します。
窓を通して、前方の景色も見えるのでジット機以上に早く感じます。

少し滑走したかと思ったら、すぐに空に舞い上がり程なく水平飛行に入りました。

今から向かう粟国島は、沖縄本島の北西60kmの海上に浮かぶ周囲12km、面積7.63km・人口852人(2008年7月31日現在)の小さな島で、周囲に島は無く一島一村で沖縄県島尻郡粟国村に属しています。
農業と漁業中心の島ですが、シーズンになるとダイビング等の観光客も訪れるそうです。

アイランダーは低い高度で海上を飛行しながら、細かく右へ左へと針路を取りながら島影が見えると、

「間もなく着陸します。」

とのアナウンスがあり、20分程の短いフライトを終えて小さな粟国空港へ着陸しました。
短い滑走路を走りながらだんだんと滑走路の中心から左へ大きく逸れて行きどうなるかと思ったら、滑走路上でUターンしターミナル近くまで移動しました。
滑走路上でのUターンなんて、小形機ならではの技ですね。

搭乗した時と逆の順序で降り、小さなターミナルへ向かいます。

1668

ちなみに、アイランダーの全景です。

BN


ホントに小さな空港ターミナルですね。

1669

さて、ここから島内を観光しようと思いますが、この島には有償輸送以外の公共交通手段がありません。
先ずは、役場で情報を得ようと思います。
空港から役場までは、徒歩でも20分程度なので畑の中の道をトボトボと歩いてゆきます。
早速、草むらからヤギがお出迎えしてくれました。

1670 1671

役場で情報を貰い、港近くの売店(商店の事・主に食料品等の日用雑貨を扱う店。沖縄では多く使われる名称)でレンタサイクルを借りる事にしました。
売店で『ナビィの恋』の舞台となった場所を聞き、早速出発!!!!!

『ナビィの恋』は、自分が沖縄に興味を持ち始めた頃に見た映画で、沖縄の離島はこんな場所なのかなぁ・・・とのイメージで見た思い出があります。
しかし、その後は離島に行く機会が殆ど無く、春に行った南大東島は独特の文化・歴史圏の為、『ナビィの恋』の中に出てくるようなシーンはありませんでした。
よって、今回の粟国訪問は自分の中では『ナビィの恋』共々特別な思い入れがあります。


さて、自転車を漕いでいたら、何か変。
点検したら・・・


(゜д゜;












ハンドルの根元が錆びて折れかっていました・・・。
あまりにもビックリの事態に、ただただ笑うのみ・・・あひゃゃゃぁ(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)

売店で交換してもらい、気を取り直して再度出発。

郵便局横の道を入り、集落の中をブラブラ・・・。
大浜倶楽部に到着。

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本来は公民館ですが、『ナビィの恋』では、『大浜売店』となって登場し、この建物の前で踊るシーンが何度か出てきます。
撮影に使った家屋もあるそうですが、似た雰囲気の琉球古民家が多くあり分かりませんでした。
しかし、映画に出て来る場所はすぐ分かりますし、集落の中を見て回るだけでも楽しくなります。

1675  1674  1676

映画の撮影地は他にもあるのですがそれは後ほどにして、島北部の洞寺(てら)という鍾乳洞へ行ってみる事にしました。

この島は西部と北東部にかけて標高が高くなっており、自転車ではきつい坂道が何箇所かあります。
もっとも島自体大きくないので、長い距離ではありませんが。
坂道の先には、絶景が待っている・・・・そう自分を励まして自転車を漕ぎます。

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洞寺の入り口ももそんな坂道を上った場所にありました。

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洞寺とは、賭け事で負け流刑になった僧侶が住みつき生涯を閉じた場所と言われています。
門を潜り、洞寺の入り口へ続く長い階段を下りてゆき洞寺の入り口へ。

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歩みを進める度に照明が点灯するようになっていますが、それでも暗く最深部分の照明は故障で点灯していないようです。
それでも鍾乳石を鑑賞するには程よい灯りで、幻想的な鍾乳石が浮かび上がります。

1681 1682

洞寺の中から入り口を見上げると、陽の光が降り注ぎなんともいえない光景をみる事が出来ました。
残念ながら、画像でその良さをお伝えできないので気になる方は行ってみて下さい。

洞寺の入り口近くには、沖縄民謡・むんじゅる節(赴任した役人が島娘に恋をする話を歌にした民謡)の記念碑がありました。

1683

粟国島が発祥の地だったのですね。

さて、粟国で一番の話題といえば『マース(塩)』。
島北東部にある塩工場へ行ってみる事にします。

途中、草むら近くの道を通ったら、大きな黒い物体がガサゴソ・・・・。
ドキッとして、見ると牛がけい牧されていました。
ヤギはあちこちで見ましたが、牛もけい牧されているとはビックリです。
後でパンフレットを見たら、村民牧場になっている場所でした。

特徴的なタワーのある塩工場へ着きました。

1684

事務所で、見学を申し込むと、行程を追って案内してくれます。

先ずは、海水の汲み上げから。
汲み上げは、10mの高さのある採かんタワーという建物内で行われます。

1686

海水を汲み上げ、天井から吊るされた竹を通す事を何度も繰り返し1週間以上かけて海水の6~7倍の塩分濃度にした、かん水を作ります。
フィルターの役目をする建物内の竹は竹箒の先のように細い物をしようしており、天井から無数の竹箒が吊るされているような感じです。
海水を循環させる際は、強い風を当てており建物内に入るだけでも顔じゅう塩だらけになります。

次に、かん水を釜にかけ塩を取り出します。

1685

この釜は、薪を燃料とし30時間程かけて塩を取り出すそうで、常に釜は稼動しているそうです。
1tのかん水からは150キロ程の塩が作れるそうですが、濃縮していない海水からだと30キロに満たないそうです。
この工場では、浮いてきた塩を小さな鍬のような道具でかき寄せ手作業で塩を取り出しています。

この工程で出てくる液体が『にがり』で、薄い茶色をしています。
市販の『にがり』は透明な物が多いのですが、これは輸入塩を生成した時に出る『にがり』で本来の『にがり』とはやや違う物だそうです。

取り出した塩を6~18日程度乾燥させると塩の完成です。

他にかん水を天日で20~60日程乾燥させて作る天日塩も製造しています。
天日塩の方が聞こえは良いのですが、日光で成分が壊されて辛味だけが強くなってしまったりするそうで、作る方からすればお勧めはできないそうです。
確かに、味見をさせて戴くと味の違いがよく分かります。

塩工場を後に、島の最西端・筆ん先にあるマハナ展望台へ行ってみます。

一旦集落まで降りて、西へ西へと坂を上ります。
ここは、やや長い坂道が続きます。
単調な畑の中を走りやっと眺望が開けてくると、ポツンと佇む展望台があります。
天気の良い日には展望台から久米島や沖縄本島が見えるそうですが、生憎の曇り空・・・。
それでも、広大な景色を見ると苦労しながら坂を上ってきた甲斐がありました。

1688 1689

岬先まで行こうと思いましたが、地盤が弱いので、立ち入り禁止との事。

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まぁ、入っても大丈夫そうですけど、やめておきました。

展望台からの帰り道、近海へ外国船が近づいた事を首里の王府へ知らせる役目をしていた番屋の跡や、大正時代に造成された生活用水を貯蔵するため池を見て港まで向かいます。

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粟国島巡りもラストスパート。
港近くにある西の浜へ向かいます。

ここは、『ナビィの恋』の1シーンにも出てくる海岸で、劇中ではサンダーがサバニ(小船)を泊めていた場所です。
その旨を書いた案内板も建っています。

1697  1692


遊歩道が整備されており、容易に散策ができます。
浜に下りてみると・・・

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まさしくこの場所です。
サンダーとナビィが何十年ぶりかに出会い、そして旅立つ場所。
二人のの純愛の如く、海の水も透き通って綺麗なこと。

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大満足で粟国島巡りを終えて、自転車を売店へ返却し港へ向かいます。
帰りは粟国村営フェリー『あぐに』で那覇へ戻ります。

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小さなターミナルで、そばを食べ乗り込みます。

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船内は、座敷席とリクライニングシートを装備した椅子席の2種類あります。

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出航後しばらくはデッキへいたのですが、座敷席へ入り用意されていた枕と毛布で昼寝・・・zzzzz
目が覚めたら、那覇・泊港へ間もなく着岸するところでした。

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ちなみに、画像左側へ写っている船は、南・北大東島へ行く『だいとう』です。
客貨船ではありますが、コンテナの貨物が山ほど積まれており客室はごく僅かのようでした。

2時間の船旅を終え、泊港へ降り立つと雨。
粟国を回っている間に降らなかったのは幸いでした。

夜は、嫁と飲みに行く事に。
普段はビールを飲みませんが、メニューにあった『ゴーヤードライ』(ヘリオス酒造)を飲んでみました。

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さっぱりとした飲み口なので、ビール党には物足りないかもしれませんが、暑い沖縄にはピッタリのビールです。
ちなみに、ゴーヤーの苦味は、後味に僅かに感じる程度でした。










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  1. 2008/09/07(日) 00:26:01|
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