もーあしび日記

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山陰への想い~七変化特急『はまかぜ』

感謝祭も終わり、いよいよ山陰へ向かいます。
山陰へのルートもいくつかありますが、私のイメージとしては、京都からディーゼル特急に乗って・・・餘部鉄橋を渡って・・・砂丘のある鳥取を経てい出雲へ・・・という印象が強くあります。
しかし、山陰本線の電化や智頭急行線の開業でもはやそんな列車は無く、JRのみで鳥取を経て出雲への直通する列車はありません。

その中でもイメージに近い列車という事で、『はまかぜ』を使ってまずは鳥取を目指す事にしました。
まぁ、単に智頭急行を通らない列車で一番遠くまで乗り換え無しで行ける・・・というのが理由ですが。

そんな訳で、大津を少し早めに出発して大阪駅へ。

IMG_4483.jpg

時間があったので、難波駅へ買い物へ行ってニヤニヤ・・・(謎)

発着する電車を眺めます。
201系。

IMG_4499.jpg

関東ではもう貴重品の国鉄型ですね。
私の中では、最新省エネ電車で興味をそそりませんが・・・。

もう関東では見られない並びも・・・・。

IMG_4496.jpg

私の中では珍しいと感じません・・・・歳取った証拠ですなw

で、私が乗る『はまかぜ1号』は、9時36分の発車。

IMG_4493.jpg

途中浜坂で乗り換えて、鳥取到着は15時17分ですが、その僅か14分前に出る『スーパーはくと3号』に乗れば11時57分に鳥取へ着けます。
3時間20分も差がありますが、自分のイメージに近い旅ができる方が楽しいでしょう。

さて、京都方からエンジン音も高々に『はまかぜ1号』が入線してきます。

IMG_4500.jpg

大きな大阪駅には似合わない4両編成のミニマムな特急列車ですが、美しいトレインマーク共々確かなる存在感があります。

IMG_4502.jpg IMG_4505.jpg

指定された1号車の指定席に着くと程なく発車時刻となり、エンジンの唸りも高々に気動車独特のゆっくりとした出発です。

程なく尼崎を通過し、兵庫県へ入ります。
『はまかぜ』はこれから終点の浜坂まで3時間以上ひたすら兵庫県内を走る訳です。
北海道は別にして、これだけの長い時間同じ都府県内を走る特急列車も珍しいのではないでしょうか?
兵庫県って広いなぁ・・・。

定期でキハ181を使う列車は『はまかぜ』だけになってしまいましたが、古い車輌とはいえそこは特急列車。唸り高々に、過密ダイヤの中の急行線を走ります。
この区間の最高速度は120キロだそうで、なかなかの俊足ぶりです。

神戸を過ぎると、須磨の海岸線が広がります。

IMG_4509.jpg

山陽電車を高い位置で見送り・・・・

IMG_4511.jpg

姫路に10時40分着。
ここまでガラガラだった車内に大勢の乗客が乗り込み一気に車内が賑やかになりました。
倉吉・鳥取方面を目指すのであれば『はくと』という選択肢があるので、おそらく豊岡あたりの温泉地を目指す人たちのようです。

4分停車の後、進行方向を変えて、右手に山陽線を見ながら大きく左に逸れて単線の播但線へと進路を取ります。

IMG_4515.jpg

姫路から車内販売の営業が始ったので、少し早いですが弁当を購入し昼食に。
購入した『かに寿司』は、豊岡の駅弁のようです。

IMG_4516.jpg IMG_4517.jpg

あっさりとして飽きの来ない味付けの蟹寿司に比べ、添え物の塩昆布と漬物を非常に濃い味付けという組み合わせで、漁師町らしい弁当です。

単線にはなりましたが、『はまかぜ1号』は相変わらず架線の下のDC特急であります。

播但線内の駅からも乗車がそこそこあり、いつの間にか車内は満員に。
播但線での需要がここまであるとは思っていなかったので、少し意外です。
まぁ、今日は日曜日。飛び石とは言え明後日11月3日は祝日なので、連休にして出かける人が多いのもあるのでしょうけど。

時々、派手な2両編成の103系とすれ違います。
103系史上最短の編成で、全盛期には無いクモハ102という珍形式もここだけでしょうね。

11時15分寺前着。

IMG_4521.jpg

改造されているとは言え、国鉄型の気動車と通勤電車が並ぶ光景も珍しいかもしれませんね。
寺前から先は非電化となり、DC特急の本領発揮(?)です。

風景は大きく変わりませんが、やはり人家は減った感じはします。
30分程で和田山着。

構内には、レンガ作りの重厚な機関庫があり、古くからの鉄道の街である事えお感じさせます。
ラッセルヘッド等も準備されており、雪国へ来た事を感じさせてくれます。

この辺りから、降車客が増えてきました。

再び架線の下のDC特急となり、八鹿・江原・豊岡・城崎温泉と停車する度に段々と車内が空いてきます。それと共に雨が強く降ってきました・・・・orz

城崎温泉から再び非電化となり、山陰本線を快走します。

山陰線は、高い位置に線路が敷かれており、沿線の集落や田園風景を見下ろしながら走って行きます。

IMG_4532.jpg


天気はどんよりとしていますが、高い位置からの眺めは良いものです。

最後の停車駅香住に停車。
殆どの客が降りて、車内は数人になりました。

いよいよハイライト(?)餘部鉄橋を渡ります。

IMG_4535.jpg

雨とはいえ、その高さを実感するには充分な展望です。
さすがに上から渡るのでは鉄骨で組まれた橋脚を見えませんが、明治以来の長きに渡り輸送を支えてきた鉄橋であります。

鉄橋を渡り終えると、程なく終点の浜坂へ到着。
3時間41分の『はまかぜ1号』の旅は終わりました。

IMG_4550.jpg

3時間以上も同じ列車に乗る機会は多くありませんが、思っていた以上に変化に富む沿線風景を見ているとあっという間の時間でした。

『はまかぜ1号』は慌しく大阪へ折り返してゆきますが、この先鳥取へ向かう列車は1時間以上待ち。

IMG_4555.jpg


その1本前の列車は『はまかぜ1号』の到着する僅か5分前に出発しており、意地悪なダイヤ極まりありません。
待てない程忙しい列車密度でもないと思うのですが・・・・。

それにして、この国鉄タイプのフラップ式の発車案内板を見るのは久し振りです。

天気が良ければ、これも縁と、建物観察やら街歩きに出かけるのですが生憎の天気。

IMG_4553.jpg

どこに行くというアテも無く、駅舎の入り口の隣に、『鉄子の部屋』なる暖簾が掛かっている所がり、入ってみました。

小さな鉄道資料館となっており、おじさんが「いらっしゃい」とむかえてくれました。

このおじさんは国鉄のOBの方で、現役時代に現業の傍ら山陰線の建設に纏わる歴史を調べる仕事をされたそうで、餘部鉄橋を建設した際の現場監督の方とお会いした貴重な経験等を話して下さいました。

是非、紹介したい内容なので概略を記します。

・鉄橋も有名だけど、沿線のトンネル建設も大変であった。
・トンネルの残土を利用し築堤を築き、沿線住民の田畑を傷つけないよう高い位置に鉄道を建設した。
・当初餘部鉄橋を鉄筋コンクリート橋で設計したが、これだけ大きな鉄筋コンクリート橋は前例が無いと許可が下りず鉄骨トラスになった。
・鉄橋建設の中で一番印象に残っているのは、全ての建設資材を無事に陸揚げできた事。海外からの高架な輸入資材であり、近隣の海は荒れやすいので特に神経を使った。
・真冬に試運転列車を運転する事になり、占いで日程を決めたら当日は前日とうって変わっての快晴であった。
・山陰線建設工事の慰霊碑には韓国・朝鮮人も一緒に奉られており、おじさんが現役の頃に朝鮮人の遺族の方を案内した際、日本人と同等に奉ってくれた事に感動されていた。
・忌まわしい転落事故の日はとんでもなく強い風が吹いており、転落の一報を聞き現場へ行くと大木等が倒壊して言葉を失った。


そんな話を聞いていると、餘部鉄橋を下から見に行きたくなりましたが、間もなく鳥取行きの列車の時刻。
おじさんに礼を言い、ホームへ向かいました。








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  1. 2009/11/04(水) 22:37:41|
  2. 日々の事
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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コメント

こんばんは。
「はまかぜ」は10年近く前に乗りましたが、今日までキハ181系が残るなんて思っていませんでした。
あの頃の山陰は国鉄形・国鉄色DCの楽園でしたが今はどうなったのでしょうか?次回の記事を楽しみにしています。

>クモハ102
東西線直通用1200番台と川越線3000番台にも存在しましたが、3000両以上造られた形式の中において異端車であることに変わりはないでしょう。
  1. 2009/11/05(木) 23:41:18 |
  2. URL |
  3. のび鉄 #-
  4. [ 編集]

キハ181系は「平坦線において85 - 120km/hの速度域で電車に伍して走行するのに適しているとされる(出典:wikipedia)」という『特性』もあるところ、最後の最後でその『特性』に叶った使われ方がされているのが興味深いですね。
自分に馴染みの無い列車ですが、一度乗ってみたくなりました。
  1. 2009/11/05(木) 23:51:01 |
  2. URL |
  3. クロポ415 #T4VI7/Tg
  4. [ 編集]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2009/11/06(金) 00:01:31 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集]

のび鉄さんこんばんは。

『はまかぜ』に乗った経験があるとは、さすがですね。10年後の山陰は・・・・お楽しみに。

>クモハ102
そういえばいましたね。
すっかり忘れていました・・・・。
それだけ首都圏では遠い存在になったのかなぁ・・・・。
  1. 2009/11/06(金) 00:23:11 |
  2. URL |
  3. gino-1 #nLnvUwLc
  4. [ 編集]

クロポ415さんこんばんは。

そうですね。
大抵の特急車輌の末期は最高性能を発揮できずにいるで、最後まで性能をフルに発揮できるキハ181は幸せな車輌ですね。

是非、ご乗車をお勧めします。
  1. 2009/11/06(金) 00:26:52 |
  2. URL |
  3. gino-1 #/9hBKkrU
  4. [ 編集]

↑さんこんばんは。

確かに捉え方によっては、誤解を招きかねませんね。
私は聴いたまま書いてしまい、言葉不足のところがありますが『差別が無かった』という事を書きたかったのです。

百聞は一目にしかずの諺のようにおっしゃる通りの事が進めばようと願います。
  1. 2009/11/06(金) 00:35:51 |
  2. URL |
  3. gino-1 #E6kBkVdo
  4. [ 編集]

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